充実した研修制度

各種制度

入社時の研修

未経験者でも一人で安全な運行とお客様への接客が行えるよう、営業所配属前と配属後の研修体制を整えています。
①入社式
入社式終了後、入社に必要な手続き等を行っていただきます。
②導入研修
公共輸送に携わるバス運転士としてのあり方や、今後、当社で仕事をしていく上での基本的なルールについて学びます。

配属前研修(研修所)

③ 京成ドライビングスクール
での実車研修

1日目はお客様の立場になっていただき、指導員が運転するバスで乗車体験をします。

2日目以降は中型バス・大型バスの両サイズを使用し、実際に運転していただきます。

④ 座学
初任診断受診・自社バスの添乗
(1日)
外部機関が実施する「適性診断」を受診し、自己の運転傾向の見極めを行います。また、当社のバス路線に添乗し、実際の乗務の様子と、必要となるお客様への接客・接遇サービスについて学びます。
外部講師による接客・接遇の研修
(1日)
あいさつ、身だしなみ、表情等の接客・接遇面に関する研修を受けていただきます。
車両関係の知識・技能研修
(1日)
学科研修にて、車両の構造等について必要な知識を学んだ後、実際に日常点検やチェーンの脱着等を行い、技能を学びます。
学科研修
(3日)
運賃・乗車券のルール、安全運転のために必要となる知識、社内規則、トラブル発生時の対応方法等について学びます。
⑤ 実車研修
体験学習〜実車研修
(3日)
営業所に出向き、出退勤の流れ等を学びます。また、実際のバスを用いて、各種機器類の取り扱い方、バスの死角の検証、スロープ板の取り扱いや車いすの固定方法等について学びます。
実車研修
(16日)
実際にバスを運転し、運転技能や機器の取り扱い、接客対応について学びます。1台あたり2〜3人の少人数に分かれて進めていきます。指導員がお客様役になって接客シュミレーションを行う等、営業運転に近い形で必要な技能・接客スキルを学んでいきます。
※実車研修の前に、適性診断の受診結果をもとにして、今後、安全に乗務していくために気を付けなければならない点を指導員と一人ずつ面談して確認します。

配属後研修(営業所)

⑥ 習熟運転

指導運転士同乗のもと、実際にバスを運転し、運転技能などの確認を行うとともに、路線やバス停の位置を覚えていきます。
各人の運転技量にあわせて、使用する車両やルートを変え技能アップを図ります。実施期間に制限を設けず、次のステップ「見習い」に進めると判断するまで行います。

⑦ 見習い運転

指導運転士同乗のもと、実際に営業運転を行いながら必要な運転・接客スキルを習得します。まずは混雑時間帯を外して訓練をしたのち、一日を通じて営業運転を行い、最終的には一人で乗務するための見極めを行います。

⑧ 単独乗務

単独乗務となった際にも、コミュニティバスや貸切・特定バス等の運転しやすい車両を担当しつつ、路線バスや高速バス等の大型車両へステップアップしていきます。